岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)で9日、子育て応援フェア「つながる子育て岡崎」が開かれた。乳児・幼児とその保護者らが多数来場し、親子で一緒に遊んだり、保護者同士で子育てに関する悩みを共有したりして、「楽しい子育て」の実践に役立てた。

市内を中心に14の子育て支援団体が出展。会場内には各団体のブースが設けられ、活動内容の紹介、バルーンアートやバランスボールを使った産後ケア運動といった各種ワークショップなどが行われた。木製のボールプールとおもちゃで遊べる「遊べるスペース」などが人気を集め、元気よく遊ぶ我が子の姿を温かく見守ったり、スマートフォンで記念撮影をしたりする保護者の姿がみられた。

メーンステージでは、各団体が紙芝居や絵本の読み聞かせ、楽器演奏、踊り、劇などを披露。来場者参加型のベビーマッサージや保護者向けの運動講座などもあった。ほかに、父親同士、母親同士で親睦を深める交流スペース、子育て支援情報コーナーなども設けられ、育児中の保護者らの関心を集めた。(大山智也)