架け渡しが完了
名鉄東岡崎駅前 空中回廊の一部
名鉄東岡崎駅前(北口)で4〜7日、同駅東改札口と北東街区を結ぶ歩行者専用通路「空中回廊(ペデストリアンデッキ)」の一部となる桁4つが架け渡された。最終日の7日は同日深夜から翌8日未明にかけて、全面通行止めとなった駅前の市道の地上7メートルに大型クレーン車で最後の桁(長さ20メートル、幅5メートル)が設置された。
2019年12月末までの完成を目指すペデストリアンデッキの建設は、市の「名鉄東岡崎駅周辺地区整備事業」の1つ。今回は4日間にわたって4つに分かれた約80メートル分の桁が1日1つずつ架けられた。
7日は市道上に架けるため、午後10時すぎに現場を挟んだ東西50メートル区間の往来を規制。大型クレーン車で持ち上げられた桁はゆっくりと橋脚に下ろされ、作業員がボルトで固定していた。