高校生の声も聞く
岡崎 来月から市民対話集会
岡崎市は今年度、2013年度から継続して実施している市長の市民対話集会を市内の高校7校で開く。これまで市内の地区や市民団体などの単位で成人を対象に開いてきたが、高校生は初めて。
内田康宏市長が各校を訪問する。市広報課によると、今年度は「まちづくり」をテーマに、内田市長が事業の進ちょくを含めた市政運営の現状や展望について報告。その後、市政に対する生徒の質問を受け付ける「意見交換」として、50〜90分程度の時間が設けられる。全校や学年別、希望者など、市民対話集会に参加する生徒人数の規模は各校で異なるという。
同課の担当者は「将来の岡崎を担う高校生の声を預かり、市が関わる内容であれば担当部署に届けたい」としている。
市が特別支援学校や聾・盲学校(高等部)を含めた岡崎、幸田両市町の公私立高校16校に開催の希望を聞いたところ、14校が手を挙げた。今年度と来年度で7校ずつに分ける。
今年度の実施校のスケジュールは次の通り。
- 6月16日=岡崎学園高校
- 7月5日=県立岡崎高校
- 8月6日=県立岡崎工業高校
- 8月17日=県立岡崎北高校
- 10月22日=県立岩津高校
- 11月6日=県立岡崎商業高校
- 11月22日=県立岡崎特別支援学校(高等部)