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東海愛知新聞

市道で土砂崩れ

岡崎 通行再開のめど立たず

18日午前11時30分ごろ、岡崎市山綱町の市道舞木蒲郡線(幅約7メートル)に道路沿いの山の土砂が崩落しているのを地元住民が見つけ、市に通報した。

市は岩石や倒木を含む土砂の撤去に着手し、午後5時30分に現場を中心とした約1.7キロ区間を通行止めにした。19日現在、土砂の撤去はほぼ完了したが、「法面(のりめん)に残っている岩石が再び崩落する恐れがある」として、通行止めの規制を解除するめどは立っていない。

市道路維持課によると、土砂はもともとあった道路沿いのフェンスを突き破って路面に流出。けが人や通行中の車はなかった。

市は土砂を撤去するとともに、崩落した法面に1トンの土のう24個を設置。交通整理員を配置し、迂回を案内している。崩落した原因の調査の実施は未定で、同課は「まずは通行止めの規制解除を最優先に目指したい」としている。

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