水切りや御朱印も
21、22日 団吉くんまつり
岡崎市上佐々木町の石工団地で21、22の両日、石の掘り出し市「団吉くんまつり」が開かれる。岡崎石工団地協同組合(宮本隆理事長)主催。昨年6月のテレビ番組の撮影で注目された石の水切り体験や、流行の御朱印を石で製作するなど、石の魅力を満喫できる2日間となっている。(竹内雅紀)
撮影は団地内の3事業所で行われ、加工した石を使い矢作川や乙川で水切りに挑戦した。まつりでは、事業所巡りをして水切り石をつくるコース(各日先着20人、1,500円)を新設。プロが加工した石を、特設の15メートルプールで投げる水切り体験(5投100円)もある。石工団地神社での参拝者には石製御朱印(300円)を押す。
人気の巨石割りは22日午後3時から。イメージキャラクター「団吉くん」の初代から現3代目までの着ぐるみが勢ぞろいする。工場見学ツアーは両日とも午前10時からで各日先着40人(参加無料)。団地内の約50事業所ではお値打ち価格で石製品を提供。飲食ブース、手作り市、ステージイベントなどで盛り上げる。小野直行実行委員長(50)は「水切りは大人も楽しめる。1分でも長く石工団地にいてほしい」と話す。
雨天決行。午前9時〜午後5時。問い合わせは、同組合(31―3823)へ。