会員の負担軽減へ
愛知三州RC 岡崎でチャーターナイト
三河全域を対象とする「愛知三州ロータリークラブ」は22日、岡崎市明大寺町の葵丘で国際ロータリー加盟認証状伝達式とチャーター・ナイトを開いた。岡崎で創立したロータリークラブは、平成元年の岡崎城南ロータリークラブ以来5団体目。
同クラブは現在、正会員30人が所属。会員の平均年齢は46歳。最年少は30歳、最年長は71歳。三河地方在住または在勤の人が入会できる珍しい形態で、若年層が参加しやすいよう
- 会食を兼ねた例会を行わない
- 例会は第2、第4木曜の月2回
- SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で積極的に情報発信
- 専属の事務員を置かず、ICT(情報通信技術)を使って事務作業を会員で分担
―といった取り組みで会員の経済的、時間的負担の軽減を図る。
式典には、会員のほか、国際ロータリーの斎藤直美理事、国際ロータリー第2760地区の神野重行ガバナー、岡崎市・幸田町を拠点にする4ロータリークラブ(岡崎、岡崎南、岡崎東、岡崎城南)の会長らが出席。林和夫会長が神野ガバナーから加盟認証状を受け取った。
林会長は「若い人にはロータリーの奉仕の精神を早くから身に付けて、社会に還元するような実践活動をしてほしい。新クラブなので、さまざまな形でご教授、ご鞭撻いただく場合もあるが、今後ともよろしくお願いしたい」とあいさつした。