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東海愛知新聞

一般会計は過去最大

幸田町新年度当初予算案
ふるさと納税収入2億円増

幸田町は7日、平成30年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比1億4,000万円増の155億2,000万円で、JR相見駅が開業した23年度(154億2,000万円)を超える過去最大規模になった。(横田沙貴)

特別会計は70億4,502万円、水道事業会計は11億846万円。総額は4億7,395万円減の236億7,348万円。

歳入では、自動車関連企業の増収増益や個人所得の増加を見込んでおり、法人町民税は5億4,900万円増の8億800万円、個人町民税は8,600万円増の26億2,600万円。町民税全体では6億3,500万円増の34億3,400万円。財政調整基金や教育基金を取り崩した繰入金は8億9,596万円減の6億7,778万円となっている。

28年に始まった「こうたふるさと寄附金」は好調で、2億円増の15億円の寄付を見込む。

新規事業として北部中学校の校舎増築・校外用地の取得などの整備(3億8,100万円)、県道交差点町道芦谷1号線の道路改良(1億円)、小学校給食用エレベーターの改修(6,600万円)、幸田駅前駐輪場の整備(2,900万円)、町内の公園灯LED化(1,200万円)などが計上されている。

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