2年越しの思いつなぐ
岡崎市民駅伝 あす号砲
7部門325チームが出場
「第69回岡崎市民駅伝競走大会」があす21日、市内一円をコースに開かれる。昨年の第68回大会は積雪と路面凍結で大会史上初めて中止。2年越しの開催となる今大会には7部門に325チーム(2427人)がエントリーした。午前10時から部門別に号砲が順次鳴らされ、寒風の中、選手がたすきをつなぐ。(今井亮)
各部門の内訳は、
- 「中学校男子」(9区間29.8キロ)37チーム
- 「中学校女子」(5区間12.1キロ)38チーム
- 「高校男子」(6区間29.8キロ)17チーム
- 「高校女子」(5区間17.1キロ)11チーム
- 「一般男子Ⅰ」(6区間29.8キロ)54チーム
- 「一般男子Ⅱ」(5区間17.1キロ)147チーム
- 「一般女子」(5区間17.1キロ)21チーム
午前10時に岡崎中央総合公園モニュメント前で、中学校男子・女子、高校男子、一般男子Ⅰがスタート。矢作川に架かる渡橋下流の堤防道路の三差路(渡町)では10時33分から1分置きに一般女子、高校女子、一般男子Ⅱが順次スタートし、ゴールのモニュメントを目指す。中学校女子は渡橋上流の渡橋河川緑地運動場前がゴールとなる。
中止となった第68回大会で行われた一部部門の区間数変更をはじめ、発着点やコースの一部変更をほぼそのまま引き継ぐ。
一昨年の大会では、高校男子で岡崎城西が6連覇、中学校女子で竜海が2連覇しているほか、高校女子で光ヶ丘女子が7大会ぶりの優勝を果たしている。同校は昨年暮れの全国高校女子駅伝に初出場している。
市民駅伝の開催に伴い、当日は市内の一部道路が一時的に交通規制される。市のコミュニティーバス「まちバス」は、東西ルートの「中岡崎」午前9時42分発と「岡崎げんき館」午前9時28分発、南北ルートの「シビコ北」午前10時発、「市役所」午前9時55分発が運休。