ジオラマにわくわく
岡崎・子美博で鉄道博物館
おかざき世界子ども美術博物館で13日、企画展「わくわく鉄道博物館2018―鉄道模型と巨大ジオラマ」が始まった。会場には鉄道模型約1000台を使った大小さまざまなジオラマ約40点や、プラスチック製鉄道模型「プラレール」の体験コーナーなどがあり、さまざまな世代が楽しめる展覧会となっている。3月11日まで。(横田沙貴)
模型は康生通東2の模型販売店「モデルバーン名古屋」が提供し、ジオラマは市内の鉄道模型愛好者が製作した。
目玉は、幅9メートル、奥行き4メートルの巨大ジオラマ。海水浴場や工業地帯、山間部などを模した複数のエリアをまたいでレールが敷設され、「ドクターイエロー」や「こまち」などの新幹線が走り抜けた。
また、愛知環状鉄道開業30周年を記念して、開業当時の「100型電車」の模型を同店が製作し、披露。28日には、午前11時と午後2時に記念イベントを開く。
初日は市内外から多くの家族連れや鉄道愛好家らが来場。人気キャラクター「きかんしゃトーマス」や、海外の電車を模した模型がカウントダウンに合わせてレールの上を走るイベントが行われた。
入場料は大人500円、小中学生100円。市内の小中学生は無料。