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東海愛知新聞

岡崎 山中保育園の新園舎完成

市内の木材を多用
16日に完工式

老朽化のため、昨年9月から建て替え工事が行われていた岡崎市山中保育園(舞木町)の新園舎がこのほど完成し、11日に保育が始まった。16日は内田康宏市長ら市関係者や年長組の園児31人による完工式が行われる。

平屋だった築44年の旧園舎が、市内の木材を多用し太陽光発電設備を備えた鉄筋コンクリート一部木造の2階建てに生まれ変わった。1階は乳児室3室、保育室4室、職員室、給食室、2階は遊戯室、多目的室、水遊び場になっている。延べ床面積は約1400平方メートルで、総事業費は約6億2,000万円。

定員は旧園舎に比べ30人多い170人。来年4月には125人が入園する見込み。保育内容(一般・延長保育)や開所時間(平日と土曜日の午前7時〜午後7時)に変更はない。建て替え工事中、同園は近隣の竜谷保育園で合同保育を行っていた。(今井亮)

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