「はらこめし」登場
宮城・亘理の郷土料理
東日本大震災で被災した宮城県亘理町の郷土料理「はらこめし」が、復興支援とPRを目的に、岡崎公園多目的広場で開かれる商工フェア(岡崎城下家康公秋まつり)の初日の11月4日に400食限定で販売される。また前日の3日は岡崎中央総合公園運動広場で、亘理町役場と岡崎市役所のサッカー部が交流試合をする。
はらこめしは、しょうゆや酒などで煮たシャケの切り身とイクラ(はらこ)を、煮汁で炊いたご飯の上に乗せた料理。亘理町では宮城県南部の阿武隈川をシャケが遡上し始める10月が旬とされる。商工フェアでは午前11時から800円で販売する。
同市は平成24年度から災害支援として同町に延べ20人の職員を派遣。今年1月には両市町の災害時相互応援協定が結ばれた。