滑り台、ベンチなどに
東公園 来年2月に“恐竜”追加
岡崎市東公園に、ほぼ原寸大のトリケラトプス(長さ約9メートル、高さ約3.6メートル)のモニュメントやスピノサウルスをモチーフにした滑り台、恐竜ベンチ4基が新たに設置される。
同園には2年前、篤志家が寄付した約1億円で、原寸大のティラノサウルス(長さ約12メートル、高さ約4.5メートル)やブラキオサウルス(長さ約18メートル、高さ約14メートル)など5体のモニュメントが設置された。今回も同じ篤志家が市に寄付した約1億円で、既にモニュメントが設置されている区画に整備される。
トリケラトプス(親)のモニュメントは、2年前に設置された「こども」と「ベビー」を合わせて親子がそろう。滑り台は白亜紀前期〜後期に生息したスピノサウルスを基に、口の中を通り抜けることができたり、背びれが幼児用滑り台になったりする。
ベンチは端に全高約1メートルのステゴサウルス、アンキロサウルス、パラサウロロフス、パキケファロサウルスが“相席”する。
23日に着工し、12月ごろにスピノサウルスの滑り台、来年1月ごろにトリケラトプスのモニュメントを設置し、2月末に完成する予定。設置の様子は工事現場の外から見学できる。