安倍首相が岡崎入り
衆院選 政権の実績を強調
安倍晋三首相(自民党総裁)が11日、岡崎市内の商業施設で愛知12区の立候補者の応援演説を行った。
有権者に政権の実績をアピール。公約に盛り込んだ「全世代型社会保障」については「国民の信を得て断行していきたい」とした。
北朝鮮問題については「私たちの善意と話し合いを時間稼ぎに使って核とミサイルの能力を上げてきた。国際社会とともに世界の平和を守っていくため、力強い外交力で展開して、核問題、ミサイル問題、拉致問題を解決していく」と強調した。今回の選挙戦について「厳しい選挙になったが、大切なのはしっかりと政策を語ること。愚直に、誠実に、政策を語りながら選挙戦を乗り切っていく」と熱弁を振るった。
この日、ほかの12区の立候補者は無所属前職が企業回りや街頭演説、共産新人が街宣活動を中心に行った。