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東海愛知新聞

衆院選スタート

愛知12区は三つどもえ戦に

第48回衆議院議員総選挙が10日、公示された。突然の解散から慌ただしく準備を進めてきた各陣営は、22日の投開票に向けて12日間の選挙戦に突入した。(衆院選取材班)

愛知12区(岡崎・西尾市)は、無所属前職の重徳和彦氏(46)、共産党新人の宮地勲氏(63)、自民党前職の青山周平氏(40)の3人が立候補。県庁で立候補の届け出を済ませた3陣営は同区内で出陣式を行い、集まった支持者を前に第一声を上げた。

希望の党に比例代表単独での名簿登載を求めていた民進前職の中根康浩氏(55)は、希望がこの日発表した比例名簿の東海ブロック25人中24位に登載された。

中根氏は「自公政権に対する日ごろの姿勢が認められれば(登載は)当然のこと」とし、「希望の政策を堂々と掲げ、ゆがんだ政治をただす“処方せん"を国民に示したい」と話した。

岡崎市内の期日前投票はきょう11日から岡崎市役所東庁舎1階、岡崎、大平、東部、岩津、矢作、六ツ美、額田の各支所で、19日からイオンモール岡崎(戸崎町)3階のイオンホールでそれぞれ始まる。西尾は市役所で。投票期間はいずれも21日まで。

9日現在の選挙人名簿登録者数は12区が44万5427人。

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