手話で世界平和を
岡崎東高JRC部 2年連続のパフォーマンス甲子園
県立岡崎東高校JRC部が10月1日に鳥取市で行われる「第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に2年連続で出場する。
同大会は、多くの人に手話を知ってもらうとともに、手話を通じた交流や地域活性につなげることを目的に毎年開催。今回は54チームが出場し、映像審査による予選を通過した20チームが鳥取市で実演する。愛知県からは同校を含む3校のチームが出場。手話を織り交ぜた歌やダンス、演奏などでの手話の正確さや表現力などが審査され、得点上位の3チームと特別に選ばれた3チームに賞が贈られる。
同校は昨年、予選を通過したが20チーム中17位だった。今回は2度目の出場になる部長の尾張康成君と榊間大高君の2年生2人に1年生5人の計7人が「We Are The World」の曲に乗せて、それぞれが得意なダンスや歌、短歌などを披露して世界平和を訴えるという。
7人は現在、顧問の塚元雅則さんの知人の手話通訳士の指導を受けながら練習を続けている。尾張君は「目標は入賞。昨年の反省を生かし、表情にも気を付けて動きを大きく見せたい。昨年のように悔しい結果にしたくない」と話した。(横田沙貴)
尾張君、榊間君以外の出場者は次の皆さん。
- 橋口幸樹
- 矢野莉央奈
- 谷本いつき
- 斎藤愛以
- 宮野瑠華