岡崎市の中心部を流れる乙川で8月27日まで、舟で遊覧し、川に浮かぶ川床で過ごす「岡崎城下舟あそび―納涼舟・納涼床」が行われている。同川・矢作川河畔で花火大会が開かれる5日は殿橋上流に係留させた舟の上から花火が楽しめる「納涼花火舟」がある。(今井亮)
納涼舟・納涼床は、定員25人の船で殿橋下流の右岸にある舟着場を出発。上流の明代橋を迂回して再び下流に向かい、伊賀川を経由して乙川に浮かぶ畳式の川床(46平方メートル)で過ごしてもらう。飲食物は原則持ち込みだが、川床で酒類や飲料、つまみを販売している。
運航はきょう29日、8月11〜19日と25〜27日。乗船時間は
遊覧は30分間、川床は1時間の滞在となる。料金は1人5,000円で、2人以上から申し込みを受け付ける。
舟の遊覧と川床での時間を満喫した家族は「夕暮れの川の風情や涼しさが心地良かった。また乗船したい」と話していた。
8月5日は午後6時30分に左岸河川敷の「東岡崎舟着場」を舟が出航。6時50分から9時まで川面から夜空を染める打上花火が鑑賞できる。舟は団体貸し切りで、料金は11人までが15万円、15人までが20万円。飲料販売のみ行う。
申し込みは、ツツイエンターテイメント内の岡崎城下舟あそび事務局(090―9194―4629)へ。