がん患者支援・がん征圧を願うチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017岡崎」が9月23日正午から翌24日正午まで、岡崎公園多目的広場で開かれる。主催する日本対がん協会などは、24時間かけて歩く「リレーウオーク」への参加を呼び掛けている。(今井亮)
広場に1周約170メートルのトラックを設け、がんで亡くなった人をしのぶ蝋を塗った紙製の明かり(ルミナリエ)を内周に約800個並べる予定。がん告知を受けたことがあるサバイバーが最初に歩く「サバイバーズラップ」の後、正午にリレーウオークがスタート。特設ステージでのイベントを織り交ぜながら、翌日正午まで夜通し歩く。
参加費は1人1,000円で、サバイバーと18歳以下は無料。ルミナリエは1個500円で販売し、それぞれメッセージや写真などを入れることができる。ともに8月31日まで振り込みで受け付けている。
リレー・フォー・ライフ・ジャパンは昨年全国49カ所で開催された。岡崎市では平成22年から毎年開かれており、8回目の今年は3000人の参加を見込んでいる。