自転車の盗難被害防止に向け、100日間にわたって各中学校でさまざまな啓発活動を行う「第2回自転車鍵かけコンテスト100」が15日、岡崎署管内(岡崎市、幸田町)の18校で始まった。9月22日までの期間中、生徒らが主体となって防犯啓発に努める。(大山智也)
管内で毎年自転車盗が多発していることを受けて昨年第1回が行われ、9校が参加。今年は参加校が倍増し、各校では生徒らが主体となって自主防犯意識を高め、自転車の施錠を習慣付けるなどして、自転車盗被害ゼロを目標に活動を展開する。
自転車通学者がいない学校でも積極的に参加できるよう、前回の重点評価項目となっていた校内駐輪場での施錠状況の確認を「その他の評価事項」に集約。生徒の盗難被害の実態調査、生徒会をはじめとした生徒主体の自主防犯活動内容などの評価に比重を置いた。
さらに、評価項目の1つでもある自転車盗防止標語と啓発ポスターの作成については、それぞれコンクール形式で完成度を評価。コンテスト終了後には、優良校を対象とした表彰も予定されている。
参加校は次の通り。