岡崎市内で平成元年から12年まで開催されたママさんバレーボール大会「フレッシュ康生」が13日、「フレッシュ岡崎」として17年ぶりに復活し、岡崎中央総合公園総合体育館で市内63チーム(約800人)の熱戦が始まった。きょう14日まで。(今井亮)
全国レベルの選手を輩出するほど市内で盛んなバレーボールを「生涯スポーツとして支援しよう」と、イオンモール岡崎(同市戸崎町)と同市バレーボール協会が主催。バレーボールを通じた同店の地域活性化イベントの第2弾で、第1弾は昨年10月にデンソーエアリービーズを同店に招いた交流イベントを行った。
開会式で、同店の菅原基治ゼネラルマネジャーは「岡崎の伝統あるママさんバレーボールの発展と市民の健康増進をサポートしたい」とあいさつ。同市ママさんバレーボール連盟会長で、男川Aの柴田美登利さんが選手宣誓した。
試合は63チームがA〜Fの6ブロックに分かれてリーグで対戦。この日はA〜Cブロックで20〜70代の選手が熱戦を繰り広げた。きょうはD〜Fブロックの試合があり、各ブロックで3位までが表彰される。同店は「来年以降も毎年、フレッシュ岡崎を開催していく」としている。
同協会と同連盟によると、フレッシュ岡崎の前身となるフレッシュ康生はシビコをはじめ、現在はなくなっている松坂屋岡崎店、クレオ、セルビ、メルサなど康生地区の商業施設が中心となって後援し、通算で13大会が開催された。当時は市内有数のママさんバレーボール大会に位置づけられ、1大会平均70チームが参加していたという。