東海愛知新聞バックナンバー

 3月15日【水】

「レアでござる」

20日からオカザえもんシール配布

岡崎市は、岡崎アート広報大臣に任命しているオカザえもんのアートシールを2年ぶりに作った。公式デザインの8種類が用意され、制作枚数によって希少性が5段階(レア度1〜5)に分かれている。

シールには籠田公園、東公園の恐竜モニュメント、駒立地区のブドウ園、観光資源で市花の桜、岡崎公園、八丁味噌、ジャズ、徳川家康―とオカザえもんが描かれている。いずれも名刺サイズで星の数でレア度を表示する。

最も枚数が少なく、唯一の「レア度5」に指定されているのは、「家康公とオカザえもん」と題された肖像画風の徳川家康と茶を楽しむオカザえもん。他のシールにはない金色の(はく)押しが施されたホログラム仕様になっており、手にできるのは50枚に1枚の確率。

8種類は配布分として1840枚を用意。オカザえもんが登場して岡崎公園で20日に開かれるイベント「オカザえもんと踊る!岡崎re―bornダンス」(岡崎城二の丸能楽堂)と、27〜31日に行われるおもてなし「お昼のざえもん」では計750枚を先着で配布する。

会場では混入率を計算した上で8種類を封筒に入れ、イベントのアンケートに回答した来場者に1人1枚を手渡しでプレゼントする。また、今後開かれる市主催のオカザえもん関連イベントでも配布する。(今井亮)