東海愛知新聞バックナンバー

 2月10日【金】

市有地で植林ツアー

岡崎 来月18日 乙川人道橋用の木材切り出し

岡崎市は3月18日、鶇巣町の市有林で、植林や伐採見学、タイムカプセルを埋めるイベント「未来の木を育む植林ツアー」を開く。この市有林では、市の乙川リバーフロント地区整備計画の中核に位置付けられている「(仮称)乙川人道橋」の外装に使う木材が切り出されている。

植林では伐採現場の一部にヒノキのコンテナ苗約150本を植えてもらう。伐採作業はチェーンソーによる木の切り倒しが披露される。タイムカプセルは未来の自分に宛てた手紙と埋める瞬間の写真をカプセルに封入。10年後に開封し、本人に郵送する。

イベントには林野庁などが任命する「ミス日本みどりの女神」の野中葵さんも参加。イベントの様子は無人飛行機(ドローン)で上空から撮影する。前後数日間の天候によって、イベントが中止になる場合もある。

市林務課は「市が今後、山林を皆伐したり、植林したりする予定はありません。最初で最後のイベントになるかもしれないのでぜひ参加してください」と呼び掛けている。

当日は午前9時に森の総合駅に集合し、バスで現地に移動。イベントは9時45分から11時15分まで。

対象は小学生以上で定員は抽選で30人。参加申し込みは、

  1. 郵便番号
  2. 住所
  3. 氏名
  4. 年齢
  5. 性別
  6. 電話番号
  7. 学生の場合は学校名と学年

―を記入し、郵送かファクス(82―4124)で〒444―8601、岡崎市役所林務課「植林イベント」係へ。2月28日必着。(今井亮)