岡崎市制施行100周年を記念して、市内47学区の総代会が中心となって約2年前から編集・編さんしてきた冊子「岡崎まちものがたり」がこのほど完成した。19日には総代会と教師、歴史研究家、社会教育委員ら作成委員約400人を招き、同市民会館あおいホールでお披露目会が開かれる。
岡崎まちものがたりは、区域の地図、過去100年間の歴史年表、文化、自然、景観などの“地域自慢”を学区別に紹介。写真を多用して見やすさを心掛けたA4判フルカラーの400ページで、外装は緑色の布クロスに銀箔押しの重厚な特別仕様に仕上げられている。
作成部数は2600部。お披露目会での会場配布を含め、作成に携わった関係者には約1400部を贈呈。残りは1月下旬から順次、各小学校、学区子どもの家など図書館がある公共施設、西三河地方の近隣自治体などに配送する。
閲覧できるのは2月1日から。一般販売と増刷の予定はないが、市政だより2月15日号と一緒に各学区の部分のみ(1学区につき8ページ)を配る。作成費は約4,000万円。