東海愛知新聞バックナンバー

 12月28日【水】

新年のサービスいろいろ

奥殿陣屋 スタンプ、土鈴、七草がゆ

岡崎市北部の観光施設「奥殿陣屋」が、1月4日から独自のスタンプカードを発行したり、来年の干支「酉」の土鈴をプレゼントしたりする。7日は100杯限定で七草がゆを販売する。(今井亮)

スタンプカードは、岡崎パブリックサービスが管理する奥殿陣屋や岡崎中央総合公園市竜美丘会館の飲食利用で押印していた共通のスタンプカードの廃止に伴い、独立して発行を継続する。

新しくなるスタンプカードは、施設内の食事処「金鳳亭」や書院で指定の飲食メニューを注文し、500円ごとにスタンプ1個を押印。スタンプ20個で500円の割引券になる。物販全般は押印と割引券使用の対象外。スタンプを押すサービスタイムは、金鳳亭が午前11時〜午後2時30分、書院が午前9時30分〜午後4時。

高さ約5センチの干支の土鈴は、4日午前11時から、金鳳亭で季節料理の「五目釜めし」(1,000円)や1日10食限定の「ぼたん鍋」(1,200円)を注文した人に先着100個プレゼント。なくなり次第終了。そば、甘味、飲料、土産物などは除く。

7日午前10時からは、書院で梅干し付きの七草がゆを1杯250円で販売。販売は午後2時までだが、なくなり次第終了となる。担当者は「正月の食べ過ぎなどで疲れた胃を癒やしてもらいたい」と話している。