豊田市が9日、4年後の東京五輪・パラリンピックにおける英国のホストタウンに登録された。
同市は、同五輪サッカー競技会場の誘致やラグビーワールドカップ開催都市へ立候補するなどして都市の国際化を推進。また姉妹都市の英国ダービシャーとの交流も盛んで、今回はスポーツを通したさらなる国際化を目指し、ホストタウンに名乗りを上げた。
今後は、来日する選手らをはじめとした英国関係者との交流、事前合宿の誘致、日本人選手と交流できる場などを設け、大会への機運を高める。
ホストタウン事業は、大会開催に向け参加国・地域と地方自治体の相互交流推進などを目的に、国が主体で進めている事業。既に横浜、川崎、岐阜県高山、同下呂、神戸の5市が英国のホストタウンとして登録。県内では豊橋市がドイツとリトアニア、稲沢市がギリシャのホストタウンに登録されている。(大山智也)