岡崎城下家康公秋まつりと、「岡崎JAZZ November」(12月3日まで)のスタートを飾る岡崎ジャズストリート2016が5日、岡崎市の中心市街地一帯で始まり、大勢の人でにぎわった。いずれもきょう6日まで。
岡崎城下家康公秋まつりは、中心部を流れる乙川河川敷と岡崎公園多目的広場をはじめ、岡崎城や三河武士のやかた家康館、商店街など複数の会場にわたってさまざまなイベントが開かれている。
河川敷の農林業祭は農園や農業団体が、栽培した野菜を特価で販売。100グラム80円の焼き芋や1本250円の牛串焼きなど、その場で味わえる味覚も人気を集めている。
多目的広場の商工フェアは、特設ステージのほか、飲食や物販、企業の体験コーナー、同市の親善都市、観光交流都市、ゆかりのまちによる展示など約50ブースが並ぶ。
一方、岡崎ジャズストリートの本部が置かれた籠田公園前ではこの日の正午から、スタートを告げるパレードが行われた。2日間で有料12会場、市東部を含む無料10会場で多彩なミュージシャンがライブを繰り広げる。(今井亮)