東海愛知新聞バックナンバー

 10月13日【木】

故郷で音楽イベント

来年1月22日 岡崎市民会館
元GAROの大野さん監修

岡崎市出身で元GAROのシンガーソングライター・大野真澄さん(66)が来年1月22日に市民会館で音楽イベント「ミュージックカンファレンスおかざきVol.1」を開く。15日午前10時から20日までチケットの先行予約を受け付ける。

大野さんは18歳まで岡崎に在住。中学2年時にビートルズの楽曲を聴いたのをきっかけに音楽の道に進み、GAROでは「学生街の喫茶店」などのヒット曲を生んだ。また、今年7月1日の市制100周年記念式では市民栄誉賞を受賞した。

大野さんは年に1度は生まれ故郷・岡崎で音楽イベントをプロデュースしたいと考えており、今回がその第1弾となる。ゲストは伊勢正三さん、太田裕美さん、坂崎幸之助さん、杉田二郎さんといった豪華な布陣。さらに特別ゲストも予定しているという。当日は大野さんをはじめ各自がヒット曲を中心に披露する。

「岡崎はジャズの街と言われるが、これを機にポップスや歌謡曲のコンサートを年に1度はやりたい」と大野さん。「初回は私と親しい人に来てもらって盛り上げる。市民栄誉賞のご褒美みたいな感じで賛同してもらった。絶対に楽しめると思う。ゆくゆくは音楽だけに限らず、演出家や役者、映画関係者も含めた人たちを呼んでイベントを広げていきたい。また、岡崎に根差したこともできれば」

午後5時開演。チケットは全席指定で6,000円。先行予約は専用電話(0570―666―705)で。1回で8枚までの予約が可能。一般発売は11月26日午前10時から。問い合わせは、ミュージックカンファレンスおかざき実行委員会(25―2334)へ。(竹内雅紀)