“ジャズの街 岡崎”を代表する一大イベント「岡崎ジャズストリート2016」が、11月5、6日の2日間にわたって岡崎市中心部などで行われる。昨年に10回の節目を迎え、新たな一歩を踏み出す今年は、岡崎グランドポップスオーケストラを主宰する深谷英治さんを実行委員長に据えた新体制で臨む。あす9月1日のチケット販売開始を前に、新生岡崎ジャズストリートにかける思いを深谷委員長に聞いた。(大山智也)
11回目の開催となる今年は、有料12会場、無料10会場の計22会場が舞台。有料会場の出演アーティストを一新し、初出演の8組を含め、有料・無料会場合わせて300人以上が出演する。
例年は両日とも午後1時開演だったが、今年は試験的に日程を大幅変更。5日は午後1時〜6時20分、6日は午前11時〜午後4時50分と、帰宅時間を考慮して2日目のみ前倒しした。午前の部終了後に1時間程度の昼休憩があり、この時間に周辺商店に立ち寄ってもらうことで、にぎわい創出につなげる狙い。来店時にチケットの半券を提示すると、特典が受けられる。
5日正午からは、県警音楽隊などによるジャズパレード(雨天中止)。康生北交差点から籠田公園前までを練り歩く。同日午後7時からは、中町の丸石醸造長誉館で、出演アーティストによる一夜限りのコラボが楽しめるスーパーセッション(4,000円)もある。
チケットは、前売り券が単日4,000円、両日7,000円。当日券は一般4,500円、ジュニア(小学生〜高校生)1,000円。チケットぴあ(Pコード782-338)、ローソンチケット(Lコード43849)、ツルタ楽器岡崎店(53-8950)、富士プレイガイド(23-3838)などで販売。スーパーセッションは、岡崎ジャズストリートウェブサイト(http://www.okazakijazzstreet.com/)から申し込める。
会場は次の通り。