日本テレビ系列で放送される「24時間テレビ」の岡崎会場が8月27、28の両日、岡崎市制施行100周年記念事業の一環で、同市シビックセンターに設けられる。
岡崎会場となる屋外の交流広場では両日の午前10時から午後6時まで、特設ステージと募金台が設けられ、ボランティアが募金を受け付ける。出演者や特設ステージのイベント詳細は8月中旬に決定する。7月24日現在、番組内で中継される県内の会場は同市と名古屋市のみ。
市独自の関連イベントとして、館内のコンサートホール・コロネットでは、関西地方を拠点に活動するエンターテイナーの白井博之さんと、白井さんが指導する社会福祉法人「かがやき神戸」(土曜日の天使達)によるクラウン(道化師)ショーとワークショップを両日で計3回(27日午後3時、28日午前11時、午後3時)開催。ワークショップでは、白井さんが講師となって観客にクラウンの動きなどを体験してもらう。同センター南側の花北ふれあい公園では19の障害福祉サービス事業所などが商品を販売する(両日)。
同センターの体育集会室では27日、作業体験を通じて障害福祉サービス事業所を紹介する。28日は愛知学泉大学の学生と障害児の事業所が連携して企画した段ボール迷路が登場。輪投げ、ガラス玉を転がす「パチンコゲーム」などもある。
また、リハーサル室などではお化け屋敷やスタンプラリー、和太鼓・ダンスの発表などが予定されている(28日)。イベントはいずれも無料。
両日は午前9時30分から午後6時30分まで、会場周辺の一部が交通規制される。立体駐車場と北駐車場は利用可。(今井亮)