三河地域を中心に114の企業・機関が一堂に会する「ものづくり岡崎フェア2016」があす13日、岡崎中央総合公園総合体育館で始まる。14日までの2日間、会場では最先端の技術や製品など優れたものづくりが体感できる。入場無料。両日とも午前10時〜午後5時。(大山智也)
同フェアは、岡崎商工会議所、同市、岡崎ものづくり推進協議会の共催で2年に1度行われる三河地域最大規模のものづくり展示会。第3回までは岡崎市竜美丘会館で行われていたが、前回から規模を拡大し、会場を同公園に移した。
今回のテーマは「技術力を高める 新たな提案」。出展者のうち、企業は初出展の30社を含む99社。自然科学研究機構分子科学研究所、県立岡崎工業高校、各大学など15の研究・教育機関もそれぞれの研究成果や取り組みの一部を公開する。
今年は市制100周年を記念し、市内に本社を置く食品メーカー6社(太田油脂、栄屋乳業、カクキュー八丁味噌、丸石醸造、マルサンアイ、まるや八丁味噌)の新商品などを会場の一角にまとめて展示。同市の親善都市で、同様に今年で市制100周年を迎えた福山市の福山商工会議所に加盟するものづくり企業8社の紹介コーナーも設けられる。
第一錬成道場では、ものづくりの専門家を講師に招き、講演会を実施。日程と演題、講師は次の通り。