東海愛知新聞バックナンバー

 6月18日【土】

原点は岡崎にあり

大野真澄さんが来社

音楽グループ「GARO」のボーカルで岡崎市出身のシンガーソングライター大野真澄さんが17日、東海愛知新聞社を訪れ、市制施行100周年を機に創設された市民栄誉賞受賞の喜びなどを語った。

7月1日の市制施行100周年記念式(岡崎中央総合公園)で表彰される大野さんは18歳まで岡崎に在住。中学2年時にビートルズの楽曲を聴いたのをきっかけに音楽の道に進んだ。市民栄誉賞については「おこがましい」と照れた。今年はデビュー45周年の節目。「大野真澄という人間は、この岡崎の地で形成された」と断言した。

現在でも年に数回は来岡。来年1月には市民会館でコンサートを行う。また、10年ぶりとなるアルバムも制作中。「何とか来年の岡崎でのコンサートまでにはアルバムを完成させたい。また、今後も定期的に岡崎でコンサートを開き、ふるさとに恩返ししたい」と意欲を見せた。大野さん執筆の原稿は現在、本紙で連載中。