岡崎市の中心部を流れる乙川に架かる殿橋の夜間ライトアップが、きょう25日から始まる。「乙川リバーフロント地区整備計画」の一環で整備されたLED照明設備で、平成4〜6年を最後に休止されていた同橋のライトアップが復活する。
色を自在に生み出すことができる30〜50ワットのLED110基が橋りょう全体を暖色で彩り、周辺のイベント時は黄、青、赤、紫色などでさまざまな表情を演出する。1日からの岡崎の桜まつり期間中は、乙川の四季をイメージしてライトアップする。
点灯時間は日没から午後10時まで。隣に架かる明代橋は4月末以降にライトアップが始まる予定。
LED照明設備の消費電力は一般的な水銀灯に比べ、4分の1程度に抑えられるという。整備費は約6,500万円。(今井亮)