東海愛知新聞バックナンバー

 2月21日【日】

早咲きの花見頃

南公園梅まつり開幕

西三河地域有数の梅の名所でもある岡崎市南公園で20日、恒例の「梅まつり」が始まった。3月6日まで。

同園の梅林は「葵梅林」の名前で市民に親しまれており、現在は19品種202本の梅の木が立ち並んでいる。毎年この時期になると、家族連れを中心に多くの来園者で盛況。今年は初日があいにくの雨だったが、見頃を迎えた梅の花を一目見ようと、傘を片手に梅林を訪れる来園者の姿がみられた。

今年は厳しい寒さの合間に暖かい日があり、早咲きの品種のほとんどが見頃を迎えている。ほかの木もすでに花やつぼみを付けており、3月上旬まで美しい梅の花が楽しめる。

園内では期間中、軽食などを販売する臨時売店を土・日曜に出店。27日には、午後1時と2時30分からグレート家康公「葵」武将隊による演武が予定されている。

梅の開花状況は、同園のホームページで確認可能。問い合わせは同園(51―4426)へ。(大山智也)