岡崎、浜松、静岡の3市で9月13日に行われた「第3回家康公検定」を受験した1521人のうち、1334人が100点満点中70点以上を獲得して合格した。3市では22日からきょう23日にかけて、合格者に合格証や記念品を同封した試験結果を順次郵送する。
第2回に比べ、合格者は331人増で、合格率は87.7％。平均点は前回を9.5点上回る84.6点で、100点満点は10人いた。平均点、合格者数はともに過去最高となった。
今回と前回の連続合格者には、徳川家康の命日に拝礼されていたとされる掛け軸の肖像画「東照宮御影」をかたどった「連続合格記念ピンバッジ」が贈られる。また合格者の中から無作為に抽出された400人には、3市連携の家康公四百年祭にちなんだ検定の合同開催を記念して、「金のしおり」がプレゼントされる。
11月21日に、龍城神社で3市合同の表彰式が行われ、上位合格者に德川記念財団から表彰状が贈られる。（今井亮）