岡崎市が市制100周年記念事業の1つに位置づけている「赤い糸プロジェクト」で、新商品開発と、「八丁味噌×赤ワインマリアージュイベント」に参加する事業者が決まった。同プロジェクトでは同市に根付く食、伝統、文化の既存資源と、公募による事業者・市民のアイデアを組み合わせて、新たな特産品(新商品)などを生み出していく。(今井亮)
新商品開発には28事業者が参加。来年7月まで、ブランディングやマーケティング、企業視察、広報戦略、開発した新商品のプレゼンテーションなど、計10回のワークショップを重ねながら開発に取り組む。ワークショップ後はイオンモール岡崎での催事販売を経て商品コンテストが行われる。
32店舗が参加するマリアージュイベントでは、来年4月1日の提供開始(提供期間1年間)に向けて、各店舗が八丁味噌と赤ワインを組み合わせた「100周年記念メニュー」を開発する。
提供に合わせて、参加店とメニューを紹介するマップを作成。このほか、7月2、3日に行われる市制100周年記念イベント「おかざき100年祭」でメニューの一部が紹介される。
プロジェクトに参加する事業者・店舗は次の通り。