東海愛知新聞バックナンバー

 6月19日【金】

岡崎市「超高齢社会」へ

人口統計資料を発行

岡崎市は、人口・世帯数の推移などをまとめた統計資料「岡崎市の人口(平成27年版)」を発行した。今年の4月1日現在の年齢別人口では、65歳以上が8万299人で、前年比3401人(4.42%)増。人口38万764人のうち21.9%を占めた。

人口に占める65歳以上の割合で示す「高齢化率」では「超高齢社会(高齢化率21%以上)」に分類され、依然として増加していく見通し。

一方で、0〜14歳は5万7297人で204人(0.35%)減、15〜64歳は24万3168人で1697人(0.69%)減と、それぞれ7年連続で減少した。

学区別人口の増減率では常磐南が6.55%と最も増加。最も減少率が高かったのは夏山で2.53%減だった。

外国人は8451人(6人減)で全人口の2.27%を占める。世帯数は15万2849世帯で、1881世帯増加。1世帯当たりの人口は2.49人で0.02人減少した。

統計資料はA4判、110ページで580円。市役所西庁舎1階の市政情報コーナーや東庁舎5階の企画課統計班で販売している。

人口の増減率が高かった5学区は次の通り。

【増加】
▽常磐南(6.55%)▽岡崎(3.70%)▽矢作北(2.32%)▽北野(1.49%)▽井田(1.37%)
【減少】
▽夏山(2.53%)▽形埜(2.32%)▽奥殿(2.14%)▽常磐東(2.02%)▽宮崎(1.84%)