豊田市制64周年記念式典が7日、同市民文化会館で行われ、市政功労者3人をはじめ、地方自治や産業、教育、文化、社会福祉など各分野の功績者87人・7団体が表彰された。
太田稔彦市長は「今後は社会情勢の見極めが重要」とした上で、「『WE LOVE とよた』の取り組みとして、まちへの愛着と郷土愛を市民と共有し、市の強みである市民力、地域力、企業力を生かしながら、ともに魅力ある持続可能なまちづくりを着実に進めていく」と述べた。
式典後は、旧6町村(藤岡町、小原村、足助町、下山村、旭町、稲武町)との合併10周年記念事業、とよたエコフルタウンの全面オープン、FCV(燃料電池車)の公用車導入、環境先進都市国際会議など、今年度の主な市の取り組みを紹介する20分間の市政映画が上映された。(今井亮)