日本産業教育振興協同組合(深谷開造理事長)主催の第12回三河地区中学生ものづくりコンテストの最終審査が23日、岡崎市明大寺町の同組合事務所で行われ、木工・金工の2部門で合わせて11点が特別賞に選ばれた。
同コンテストは中学校技術・家庭科の授業で製作された作品の出来栄えを競う。今回は木工作品に119点、金工作品に234点応募があった。
金工では材料の真鍮を旋盤で削ったり、糸のこぎりを使って形を作ったりしたあと、表面を磨いて文鎮やキーホルダーなどを製作。形の良さや研磨度が審査された。木工では使いやすさやデザイン性、材料を加工する技術などが審査された。
木工作品の審査は、審査委員長の橘田紘洋愛知教育大学名誉教授と犬塚順三河教育研究会技術・家庭科部会長が、金工作品は岡田教志岡崎鉄工会協同組合理事長が務めた。(岩月健)
特別賞を受賞したのは次の皆さん。