岡崎公園で26日に開幕する「おかざきコウエンナーレ2014」(11月2日まで)の9イベントで、先着順に配布されるオカザえもんスペシャルアートシールがこのほど完成した。各イベント1人1枚で、なくなり次第終了する。(横田沙貴)
シールは全11種類で計1万1000枚作った。オカザえもんの生みの親である現代アート作家の斉と公平太さんが作画、デザインした。それぞれ異なるタッチで描かれたオカザえもんがスポーツに興じたり、岡崎の街中を散策したり、体を横たえて眠っていたりしている。どのシールがもらえるかは、当日のお楽しみ。
会期中に公園に何度も足を運んでもらえるよう、希少価値を付けて収集意欲をかき立てている。カード上部に希少度を表す星を表示。最も希少な☆5には光の加減でキラキラと光る特殊加工が施されている。
シールを制作した市文化総務課は「☆5シールは100枚に1枚出るか出ないかの“レア”なグッズ。シールはコウエンナーレ独自のイベントや市内でもあまり知られていない行事を中心に配布されます。まだ知らない岡崎の魅力に触れるきっかけになったら」と話していた。
シールを配布するイベントは次の通り。