東海愛知新聞バックナンバー

 7月16日【水】

ジャズの街 パンフで情報発信

岡崎 ライブや講座など集約

岡崎市や岡崎活性化本部、エフエム岡崎とジャズ市民ボランティア4団体で構成するジャズの街岡崎発信連絡協議会はこのほど、同協議会が主催するイベント情報をまとめたパンフレットを作成した。各種イベントを冊子に集約して積極的にPRすることで、ジャズの街岡崎の充実を図る。 (竹内雅紀)

同協議会は今年5月に7団体で設立。「内田修コレクション」を行政と市民がともに活用し、ジャズを通じた情報発信で岡崎の活性化を図ろうとする目的で立ち上げられた。2週間に1回程度の割合で打ち合わせをしている。市民ボランティア4団体は、NPO法人ブルー・ウェーブ・ジャズ・フォーラム(BWJF)▽ジェイママズグルーヴィング・ジャミヤハギジャズナイト実行委員会。

パンフレットには8月から10月までの3カ月間のジャズイベントを掲載。BWJFは岡崎公園内の東隅櫓で9、10月に週末に行うジャズ講座やレコードコンサート、ジェイママズは9月27日に岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)で開くライブ、グルーヴィング・ジャミは8月8日からりぶらで3回シリーズで行うライブ、ヤハギジャズナイト実行委は10月11日に市西部地域交流センターで開くライブなどを紹介している。市担当者は「岡崎にはこれだけのジャズイベントがあるということを示し、ジャズを身近なものに感じてもらいたい」と話している。

1万部作成。市内の公的機関約100カ所で配布する。11月から来年3月までの情報を載せた第2弾も発行する予定。問い合わせは市文化総務課(23―6615)へ。