東海愛知新聞バックナンバー

 6月13日【金】

レーシングカー走行

岡崎城下家康公夏まつり 8月1日、伝馬通りで

岡崎城下家康公夏まつり(7月30日〜8月3日)の詳細が12日、発表された。8月1日は伝馬通りで、岡崎市出身の元F1ドライバー・中嶋悟さんの長男・一貴さん(29)と次男・大祐さん(25)によるレーシングカー走行がある。(竹内雅紀)

一貴さん、大祐さんは同市出身。午後4時15分からの交通安全啓発パレードの中で、一貴さんはスーパーGT車両、大祐さんはスーパーフォーミュラ車両に乗り、「康生北」〜「伝馬」交差点間の約500メートルを時速約30キロで往復する。中嶋兄弟が運転した車両は、降車後に籠田公園で展示される。また、パレードでは市民有志によるクラシックカー走行もあり、内田康宏市長やオカザえもんが乗車する予定。実行委員会では警備係として80人程度のボランティアを募っている。

初日の30日は、岡崎公園多目的広場でセレモニーやステージ。ゲストにはタレントの小島よしおさんが登場する。翌日は、戦国武将をモチーフにした「仮面ライダー鎧武(ガイム)」のキャラクターショー。会場には愛産大の学生らが中心となって制作する光るオブジェ「光るおどろき龍」が展示される。花火大会の2日には、広場はパブリックビューイング会場になる。

岡崎公園内の龍城神社前では、神事を行う29日から3日間、昔ながらの岡崎の曲を使った市民参加型「泰平おどり」を実施。岡崎音頭や竹千代音頭など5曲の生演奏に乗せて踊る。 問い合わせは、実行委員会事務局(57―0200)へ。