岡崎の景色を撮ろう―。市内全域を舞台にした「百景大撮影会」が行われている。岡崎を支所単位で区切った5つの地区で、100人が27枚撮りのレンズ付きフィルムを片手に町中を歩き、景色を写す撮影イベントだ。(横田沙貴)
昨年康生地区などで行われた撮影イベント「岡崎百景」の規模を拡大。今回は撮影期間を1カ月半〜3カ月半に設定し、じっくりと撮影ポイントを探すことができる。
参加無料。定員は各地区先着100人の計500人。10歳以下の子どもは保護者同伴で参加可。複数地域での参加もできる。各地区の受付場所で申し込み、オリエンテーションを受講したあとレンズ付きフィルムとしおりを受け取る。期間内に撮影を終え、申し込んだ場所にカメラを提出。現像は各センターで行う。現像した写真は、約3カ月後に各センターで展示する。
北部、西部、東部の3エリアではすでに受け付けが始まっている。企画・運営担当のNPO法人まち育てセンター・りたは「カメラを通じて見ることで、普段と違う姿が見え、自分たちの暮らすまちを見直すきっかけになるかと思います。皆さんが見つけたまちの良いところや風景、人などを写してほしい」と参加を呼び掛けている。
各地域の受付場所や期間などのスケジュールは次の通り((1)受付場所と電話番号 (2)受付期間 (3)締め切り (4)展示期間)。