東海愛知新聞バックナンバー

 3月19日【水】

上下水道部局を統合

岡崎市が人事異動
前年度並みの842人

岡崎市は18日、年度末の退職者補充に伴う定期人事異動(4月1日付)を発表した。医療職を除く一般行政職(保育職を含む)586人と消防職256人の計842人。前年度より21人少ない「やや規模の大きい異動」となった。(竹内雅紀)

下水道部と水道局を統合した「上下水道局」は、事務系職員を局長に技術系職員を担当局長に配置した。また、2年後の市制施行100周年に向けて企画財政部内に新設した「100周年記念事業推進課」は女性職員を課長に起用し、担当部長を新設。部長級の総数は1増となった。

職員全体数は市民病院の救急棟稼働や看護体制維持のため看護師や医師、医療技師を増員したため57人増の3498人となる見込み。

内田康宏市長は「平成27年度の家康公顕彰400年、28年度の市制百周年を絶好の機会と捉え、都市ブランド力を高めて公約を着実に推進するための配置」と述べた。