岡崎市の姉妹都市・米ニューポートビーチ市とスウェーデン・ウッデバラ市に交流事業使節団として親善訪問した中学3年生11人が18日、市福祉会館で内田康宏市長らに帰国報告をした。
ニューポートビーチ市には9月25日〜10月3日、ウッデバラ市には9月30日〜10月8日に訪問。報告会では訪問時の様子を写真や映像で振り返った。中学生は充実した日々を思い返しながら「一生忘れない、人生の宝物」「コミュニケーションの大切さを実感した」「お金をためて今度は実費で訪問したい」などと英語で感想を述べた。
内田市長は「皆さんの経験は今後に向けた第一歩であり、将来へのいいきっかけになったのではないか。これからも夢を持って頑張ってほしい」と激励した。
なお、友好都市の中国・呼和浩特(フフホト)市への訪問は、鳥インフルエンザの影響を考慮して今年は断念した。(竹内雅紀)