岡崎市中心部の東康生商店街で、ショーウインドーにカッティングシートを貼り付けて商店街のPRをするウインドーディスプレーが実施されている。今年で3回目。今月末まで楽しめる。
テーマは「ジャズアクアリウム」。内田康宏市長が公約に掲げるリバーフロント計画をヒントに、商店街が水の中に移動したイメージで企画された。
高さ約160センチの位置に白、青、水色のカッティングシートを貼って波を作り、その下には音符や楽器、魚の形をしたシートが群れになるように貼られている。制作は愛知学泉大学美術部が担当し、8店舗が協力。店舗前の歩道にも水族館をイメージした絵が点在しているほか、各店舗のショーウインドーには店の特徴を表した形の赤色のシールが貼られている。
主催の殿町筋ショーウインドウプロジェクト実行委員会では「商店街に来られた方には買い物だけでなく、視覚でも楽しんでいただきたい」と、地域の街並みの演出について話している。(竹内雅紀)