岡崎市は、ご当地グルメを目指す「岡崎まぜめん」をより広くPRするため、情報に敏感な若者を対象にしたプログラム「岡崎まぜめんプロモーション留学」を実施する。現在、参加者を募集している。
プロモーション留学は、大学生や大学院生、高専4、5年生を対象にしており、岡崎まぜめんの宣伝を企画して実施する制度。合宿形式で、市内の店舗を調査したり、専門家から話や極意を聞いたりして、自分たちなりのプランを考えて実行する。提案や現地調査などは市内の宿泊施設に泊まりながら行い、名古屋市内で企画の仕上げ作業を行う。
募集定員は8人。2人1組でチームを形成する。市内での研修合宿は8月20〜22日の3日間と9月9〜12日の4日間の計7日間。名古屋での勉強会などは9月から12月まで毎月1回。12月か1月にはPR企画案を実行に移す。参加無料。申し込みは8月9日まで。
主催の同市は「フェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を多用し、情報の拡散力に優れた若者に期待したい。また、第三者目線でまぜめんを体験してもらいたい」と話している。
問い合わせは、運営委託先のNPO法人G-net・コラボキャンパス三河(058―263―2162)へ。(竹内雅紀)