東海愛知新聞バックナンバー

 7月17日【水】
デフリンピック・バスケ

日本女子代表に岡崎の岩﨑さん

聴覚障害者の国際総合競技大会「第22回夏季デフリンピック競技大会ソフィア2013」(26日〜8月4日、ブルガリア・ソフィア)にバスケットボール日本女子代表で出場する岡崎市大和町の会社員岩﨑葵さん(20)がこのほど、市役所を訪れ、初めての国際舞台での活躍を誓った。

岩﨑さんは京都府出身。就職を機に今年4月に岡崎に転居した。バスケットボールは中学時代に始め、練習ではアイコンタクトでパスを回す。身長は160センチと決して大柄ではないが、初選出された代表チームではフォワードを務める。

日本代表は4年前のデフリンピック(台北)ではベスト8だったため、岩﨑さんは「前回よりも良い成績を収めたい」と意気込んでいる。

応対した加藤芳郎福祉部長は「自分の力を思いっきり出して頑張ってきてほしい」と激励した。(竹内雅紀)