岡崎署と岡崎市、幸田町が協力した多文化共生・地域安全を呼び掛けるポスターがこのほど完成した。ポスター撮影に参加した岡崎アート広報大臣のオカザえもんと幸田町のマスコットキャラクター・えこたんが10日、岡崎署を訪れ、山岡輝久署長に完成品を贈呈した。(竹内雅紀)
ポスター撮影は5月11日に豊田スタジアムで行った。オカザえもんとえこたんのほか、県警マスコットキャラクターのコノハけいぶ、名古屋グランパス公式マスコットキャラクターのグランパスくんの4体が参加。特徴あるキャラが一堂に会するポスターを通して、「みんな仲良く」と多文化共生や地域安全を呼び掛けている。
山岡署長は「管内には約1万人の外国人が住んでいる。4体のキャラクターがそろったポスターのように皆さんが力を合わせて仲良く暮らし、将来への安全につながることを期待します」と述べた。山岡署長から感謝状を受け取ったオカザえもんは「みんななかよく平和なまちづくり」と筆談し、えこたんは「共生のこつはチームプレーと話し合うこと」とコメントした。
ポスターはB3判、500枚作成。同署や管内の公共施設、公立小中学校などで1年間掲示される。