岡崎市藤川町の道の駅「藤川宿」で12日、観光PRキャラバンが行われた。市観光課と市観光協会がこの日発行した、藤川宿などを中心に市東部を紹介する観光ガイドマップ「岡崎旅名人」の完成記念として企画された。内田康宏市長によるトップセールスもあり、多くの人の注目を集めた。(横田沙貴)
キャラバンにはグレート家康公「葵」武将隊の服部正成と稲姫、岡崎城をモチーフにしたご当地キャラ「味噌崎城」(味噌崎くん)も登場。八丁味噌を使った食品や、武将隊、市観光協会のキャラクター「イエヤスコウとシテンニョーシカ」の関連グッズなども販売された。
昼ごろには内田市長が藤川宿に到着。駅利用者にガイドマップを配ったり、味噌崎くんらとともに写真撮影に応じたりしていた。
また限定100食の「岡崎まぜめん」無料試食もあった。この日のまぜめんは新たに開発された「統一ダレスタイル」。特製麺と水菜やトマト、豚しゃぶなどの具材を、デミグラスソースを基調とした統一味噌ダレとからめて食べる。内田市長は、まぜめんを求めて来場した人たちに1杯ずつ手渡しPRした。
岡崎旅名人は、A2サイズ、両面カラー印刷。ジャバラ折り。4万部発行した。
藤川宿を中心とした「藤川宿の街歩き名人」、岡崎市内の旧東海道沿いの史跡や名所、グルメを紹介する「東海道めぐりMAP」、東部エリアのドライブスポットが載っている。
藤川宿や市役所、市東部地域交流センター(むらさきかん)、市東部市民センターなどで配布されている。