平成26年秋に愛知県内8市を会場に開催される若手技術者の技の祭典「技能五輪全国大会」のPRキャラバン隊が24日、開催市の1つである岡崎市の内田康宏市長らを表敬訪問し、大会の概要説明と自分たちの活動報告を行った。(竹内雅紀)
技能五輪全国大会は、特定の技能を身につけた23歳以下が技能レベル日本一を競う大会で、昭和38(1963)年から始まった。
52回目となる来年は11月28日から12月1日まで行われる。全40職種のうち岡崎で実施されるのは、配管、石工、左官、冷凍空調技術、情報ネットワーク施工の5つで、会場は岡崎中央総合公園。開催期間は、11月29、30日の両日。
県内在住19〜24歳の男女5人で結成されたキャラバン隊は、開催市を中心に各種イベントでチラシやグッズを配布し、イメージソングに合わせてダンスを披露するなどして機運を盛り上げている。内田市長は「優れた技術に触れ、ものづくりの素晴らしさを感じてもらうことで、ものづくりの裾野が広がっていくことを期待したい」とあいさつした。