岡崎市は桜まつりのメーン行事「家康行列」（4月7日）の参加者募集をあす7日から始める。平成19年から「国際交流枠」として指定されていた井伊直政列（19人）が今年から公募制に戻り、新たに20人程度のイベントサポーターも募る。（竹内雅紀）
井伊直政列は6年間、指定枠を設け、外国人で隊列を編成していたが、市民から公募枠を増やしてほしいという要望が多かったことから18年までの公募制に戻した。
イベントサポーターは、家康没後400年や市制100周年を見据えて新設。今年は茅ヶ崎市（神奈川県）、関ヶ原町（岐阜県）、佐久市（長野県）と「ゆかりのまち」提携30周年を迎えることから、関連したパレードのサポートなどが検討されている。
行列の応募資格は4月1日現在で16歳以上の岡崎市在住、在勤・在学者。ただし、千姫、亀姫は30歳未満で、竹千代、少年武者、少女隊は小学5、6年生。徳川家康、徳川四天王（井伊直政、本多忠勝、榊原康正、酒井忠次）、岡崎三郎信康の6列は団体での申し込み。各列の“大将”は馬に乗って市中を練り歩く。
参加無料。観光課や各支所などにある申込書に必要事項を記入して、〒444―8601、岡崎市十王町2ノ9、「岡崎市観光協会 家康行列参加募集係」へ。2月22日必着。3月10日午後1時から福祉会館で公開選考会が行われ、配役が決まる。問い合わせは観光課（23―6216）または観光協会（23―6217）へ。
募集隊列は次の通り。カッコ内の数字は隊列の人数。